クロバー「匠」の輪針を使った感想と個人的な失敗談

編み物

輪針を買っておよそ一ヶ月。
使ってみた感想をまとめてみました。

また、個人的な失敗談と今後の課題についても書いています。

輪針初心者。毛糸ピエロの「純毛中細」とクロバー「匠」を使用して練習しています。

クロバー「匠」輪針

まずは、なんと言っても編みやすいです。
3号の輪針を買っているので細い毛糸を使用しました。

細くて柔らかい毛糸でしたが、糸を割ってしまうようなこともなくスイスイとすくって編むことができます。

もしも、編みずらさを感じたとしたら、それは私がきつく編みすぎてしまっていたことが原因のようでした。

目を拾いやすくて落とす心配もほとんどありません。
輪針が原因で、「編みづらいな」と思ったことはありませんでした。

また、コードの部分が回転するために捻れないことも嬉しいポイントです。

編んでいて輪針のコードの部分が、負担に感じたり、ねじれて編みづらいというようなことはほとんどありませんでした。
たまに、捩れているな。と感じることもありましたが、コードのつなぎ目が回転するので簡単に戻すことができました。



買って後悔した部分は……。

クロバー「匠」の輪針を買って後悔した部分はありません。
編みやすいし、コード部分のおくりも引っかからないのでスムーズです。

コードが回転するから捻れる心配もない。

突出した個性はないかもしれません。
見た目もごく普通の竹の輪針ですし。

しかし、必要な機能。あったら嬉しい機能が過不足なく詰まっている機能的な輪針です。

初心者が棒針を買うならクロバーの「匠」一択ではないでしょうか。

編み物の本の紹介 「輪針の本 一輪に編む、平らに編む 〜テクニック&小物〜」


以下、個人的な失敗談

まず、最初に買う輪針として3号40cmを買いました。
3号は細すぎたなと反省をしています。

最初に単品で輪針を買うなら10号や8号の太めの輪針を買うことがいいと思います。

毛糸も太い毛糸を選んだほうが、目を数えやすくて初心者は編みやすいです。

私は最初、透かし編みのショールに挑戦していたんです。
しかし、透かし編みは難しいらしい? ですね。

棒針編みの難易度というものがよくわかりません。
いろいろな動画をみていると初心者がいきなり透かし編みにチャレンジするのは難しいのかなと思いました。

自分の体感でも、透かし編みは難しいなぁと思うことが多かったです。


これからの課題について

まずは、道具と材料をあらためて揃えたいと思います。
編みたいものは色々とあります。

しかし、編めずに解くことを繰り返しても先に進めません。
難易度のちょうど良さそうな作品に地道に挑戦していこうと思います。

じゃぁ、ちょうどいい難易度の作品ってなんだ? ということになると思います。
まず、自分の技術を振りかえってみます。


マフラーは編めます。
しかし、模様編みはチャレンジしたことがない。

つまり、表編みと裏編みは編めることになります。

表編みと裏編みで編める模様編みの作品がチャレンジするのにちょうどいいのではないかなと思いました。

そこで、輪針の本に載っている「ネックウォーマー」がちょうど、毛糸の太さ的にも技術的にもちょうど良さそうです。

まずは、道具と材料を揃えて、ネックウォーマーに挑戦してみたいと思います。

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