タスク管理入門と書いていますが、ダラダラして家事も満足にできなかった私が家事や副業をこなせるようになった方法について書いてみます。
タスク管理を始めた理由
家事がままならない
朝起きて、ダラダラ二度寝をして。スマホをいじって、もうお昼。
そんな生活をだいぶ長い間、続けてきました。
お昼も満足に食べられないし、やりたいことがあるのに気がつけばバイトに行く時間。
やらなければならいことの三分の一も終わらずに、気がつけは就寝時間。
人生、なにもしていないのに時間だけがすぎていく。
そんな生活に危機感を持ち始めたのがきっかけでした。
副業を始めたい
そんなダラダラしていた自分にも、目標ができます。
それは、副業を始めたいということでした。
文章を書くのが得意な自分です。
せっかくなら、文書を書いてお金を稼いでみたい。と意識するようになったのです。
しかし、問題は時間でした。
家事すらままならないのに、副業なんてできるのだろうか。
これでは、ますます家事ができなくなるのではないか。
そんな心配と問題からスタートしたのでした。前途多難です。
しかし、よく考えてみれば、時間はどこに消えているのでしょうか。
ダラダラとスマホをいじっている時間。
二度寝をしている時間。
そう言った時間を有効活用できれば、家事の時間も副業の時間も捻出できるのでは?
タスク管理をするために、まず始めたこと。
自分の行動を細分化してみる。
タスク管理をしようと思い至って、まず初めにしたこと。
それは、自分の1日にやるべき行動を細分化することでした。
朝の準備から始まり、洗顔、歯磨き、洗濯、トイレ掃除、風呂掃除などなど、上げていけばキリがありません。
そういった「1日に必ず行う行動」を書き出していったのです。
次に行ったのが、副業をするに当たって必要な行動の洗い出しです。
依頼サイトをチェックする。いい案件に応募してみる。ブログのアイデアを考える。調べ物をする。
といった、副業をしていくに当たって必要な行動を書き出してみました。
そうして「1日に必要な行動」を言語化していったのです。
タスクを実際に行動してみる
タスクを書き出しただけでは、意味がありません。
必要なのは実際に行動してみることです。
そこで、一つ一つタスクを行動にうつしてみました。
ここで意識したのは、順番は考えないということです。
1日のうちに消化し切ればいいのですから、どんな順番で行おうともいいはずです。
ですので、歯磨きのあとにお風呂掃除をしてみたり。
案件に応募してみたあとにキッチンの後片付けをしてみたりと縦横無尽に行動してみました。
その結果、午前中のうちに大半のタスクを消化することができたのです。
できなかったことといえば、夜にする朝食の下ごしらえくらいです。
こうして、ダラダラし続けていた自分は、一躍バリバリと行動できるようになったのでした。
タスク管理を始めて変わったこと
ダラダラしなくなった
そして、もう一つ重要なこともわかります。
それは、自分が1日のうち、半日のうちに行動できるタスクの量がわかったということです。
これで、必要以上に行動して疲れ切ってしまうということもなくなりました。
逆に時間を持て余してダラダラ生活に戻ってしまうことも少なくなりました。
この適切なタスクの量が把握できたおかげで、1日の大半を有意義に使うことができるようになりました。
また、タスクを全て消化したのだから残りの時間は自由時間。
予定にはなかった、カフェに行ってみる。本を読んでみる。
そんなふうに、1日を余裕をもって過ごすことができるようにもなったのです。
おかげで、タスク管理をし始めてからは毎日が充実していてとても楽しい時間になっています。
苦手だった家事ができるようになった
家事が本当に苦手でした。
苦手で苦手で、全てから目を逸らしたいくらい。
以前までできていたのは、ゴミ捨てくらいという体たらく。
それがどうでしょう。タスク管理をするようになって家事がスイスイとできるようになりました。
どうやら、自分にとっての家事をする上での障害は、見通しが立たないという部分になったようです。
1日のうちに、どんな家事をしてどのくらいの家事をこなせば終了するのかがわからない。
そんな部分が「家事なんてしたくない」と目を逸らす原因だったのではないでしょうか。
その原因に対して、タスクとして書き出すことで見える化しました。
おかげで、1日のなかで見通しがきくようになり「家事にたいしてやる気を起こさせる」ことに成功したのだと思います。
タスク管理で気をつけている点
行動をジャンル分けしないこと
自分はタスクを書き出すとき、ジャンル分けをしていません。
これは「家事のタスク」「副業のタスク」「趣味のタスク」とジャンル分けしてしまうことで、自分の中で優先度をつけてしまうことを避けているからです。
もしも、ジャンル分けしていたら趣味を優先してしまう。
家事を見てみぬふりをしてしまったりするでしょう。
それでは、せっかくタスクで行動を見える化したのに選り好みをしてやらないタスクが出てきてしまいます。
重要なのは、すべてのタスクを1日の中でこなすことです。
順番も優先度も関係なく、目についたタスクからこなしてく。
そういった姿勢が重要だなと実感しています。
できない時は…
毎日のルーティンのようにタスクを消化していても、時にはできない日も出てくるでしょう。
ペットを病院に連れていく。親戚から突然、電話がかかってくる。
そんな突然の用事が発生することもあるからです。
そういったとき、消化し切れなかったタスクはどうするのか?
無理やりタスクをやり切る?
でも、自分の体力的に厳しそう。
自分は、無理やりにタスクを消化するのではなく、諦めます。
無理をしては次の日からタスクを消化することが苦しくなってしまいます。
また、無理をして体調を崩すかもしれません。
そうなってしまっては、本末転倒だからです。
そういう日は、自分を労ってあげます。
次の日にできれば大丈夫。
そう思って、1日のタスクを終わりにするのです。
タスク管理で困っていることやデメリットは?
タスクを細分化しているので…
今現在、タスクを管理するのは週間タイプのバーチカル手帳を使用しています。
1日の時間軸に、時間は関係なくタスクを書き込んでいく感じです。
今までは、このバーチカル部分にタスクを書いていたので事足りていました。
しかし、タスクを細分化し始めたところ書くスペースがなくなってきてしまいました……。
これ以上、字を細かくすると読めなくなりそうで困っています。
タスクをグループ分けしたい!
タスクをジャンル分けしないと書きましたが、実はグループに分けたいのです。
特に副業系のタスクは「企画書」とだけ書いたのでは、今日のやることがわかりません。
そこで「企画書ー概要」と言ったように枝を伸ばしてグループ分けしたいと思うようになりました。
そうすると、ますます書くスペースが足りなくなってしまいます。
以上、タスク管理を始めて一週間。
想像以上に便利だったタスク管理についてまとめてみました。
皆様のタスク管理の方法やこんなアイデアあるよ。と言ったことがあれば、コメント欄などで教えていただきたいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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