創作界隈でも、たまに「企画書を書いた方がいい」といったセリフを聞きますよね。
その時の自分は「ふ〜ん」くらいにしか思っていませんでした。
しかし、「ああ! 大切ってこういうことか!」と実感した出来事がありました。
降ってわいた企画書提出
そもそものきっかけは、とある会社さまの「仕事募集」に応募したことがきっかけでした。
この募集、クラウドワークスで見つけたお仕事だったのです。
その時は、ポートフォリオの提出と簡単な経歴の記入が応募要項には書かれていました。
そして幸運なことに、書類選考には通過することができました。
そして、面談へ。
面談も楽しくお話しすることができて、次へと進むことができました。
その「次」というのが「企画書の提出」だったのです。
自分としては、この時点で「だいぶ飛ぶなぁ」「シナリオの募集では……?」と思う部分もありました。
しかし、とてもやりたいお仕事だったので気合いをいれて企画書の提出に挑むことになったのです。
初めての企画書
お恥ずかしながら、今までの人生で「企画書」なるものが必要なお仕事をしてきませんでした。
人生で初めての企画書の制作に挑むことになったのです。
今回の企画書。
あらかじめ、企業様から形式の指定がありました。
・書く内容について
・使うソフトについて
・ある程度の形式
そういった基本は提示された上での「企画書テスト」でした。
そして、企業様がほしい企画書についてもnoteの企業様のページにOKだった企画書、ダメだった企画書といった具合に例が明示されていました。
なんという親切仕様なのでしょうか。
こういった「企業の欲しい企画書の例」をいくつか拝見することができ、それを参考に企画書を作ることができました。
そのおかげか、初めての企画書も不安感はなかったです。
時間をいただいて、作った企画書。
ま、結果からいうと次のプレゼンに進むことはできずに落っこちました。
企画書を作ってみて
落ちてしまいました。
しかし、この企画書を作るという経験はとても良いものでした。
というのも、創作物を作る上での企画書というものの基本のような形で体験することができたからです。
書いた内容は本当に必要最低限といった感じではありました。
・あらすじ
・ログライン
・ターゲット
・主人公
・ライバル
・なぜ、そのジャンルを選んだのか
これらは創作物を売り込むときに必要な内容の最低限です。
しかし、これらを網羅し考え抜くという経験はとても得難いものでした。
結果として落ちてしまったとはいえ、次の創作や仕事探しにとても役に立つ経験だったとおもったのです。
そして、自分の中に一つの疑問も残しました。
「企画書ってどうやって作るのが正解なの?」と。
「そもそも、企画書の基本をしらないよね?」と。
そうした思いから、企画書の書き方を調べてみようと思ったのでした。
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